昭和カオス~変態の町~

ノスタルジックばなし

今では日本中、だいたいどこでも道がゴミだらけということはありませんが、私が子供だった昭和には結構道にゴミや落とし物がよく落ちていました。
子供の時だから時効だと思いますが、私もよくアイスクリームを食べ終わったあとの棒を道に捨てたりしていました。
ジャンパーや、本とか結構大きめの落とし物もよく見かけたような気がします。とにかくいろんなものが道に落ちていた時代でした。
一番印象に残っている落とし物は、レコードです。CDでもカセットテープでもなくレコード。
家の近所の細い道を歩いている時に前から同級生の友達が歩いてきて、手に村上孝蔵さんの「初恋」のシングルレコード(EPっていうやつです)を持っており、「落ちてた」と言ってたシチュエーションとレコードのジャケットもをなぜかはっきりと覚えています。

そういえば、その近所の細い道でのまた別の出来事ですが、近所で有名なおじさんと出くわしたことがあり、噂には聞いていたけど、初めての遭遇は冷や汗もんでした。
頭をなでてくれて、「ええ子、ええ子」と言うただの子供好きのおじさんです。きっと今のご時世では不審者扱いでしょう。
そのおじさんとは別人で、子供に出会うとこっちへ来いと呼びつけて小銭をくれるおじさんもいました。二人ともいいひとです。

もう一人、歩く動物園みたいなおじさんもおり、いつも木で手作りした手押し車のようなものにいろんな動物を乗せて散歩なのか買い物なのか、とにかくよく歩いているのを見かけました。スーパーの中でも動物と一緒に歩いてるのを見たことがあります。
記憶がおぼろげですが、サルとオウムはいたと思います。ブレーメンの音楽隊みたいでした。

こんな変なおじさんたちが住んでいるのは変態の町かと思うかもしれませんが、たぶん昭和ってどこでもこんな感じだったんじゃないかと思います。ゆるいですねー。
では今日はこのへんで。

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