簿記検定3級 貸倒引当金3 (その他の論点)

簿記3級挑戦ばなし

今回で第5章の貸倒引当金の部分が終わりです。
簿記の勉強をするまで貸倒引当金の存在は知りませんでした。
でも商売している上で、全ての取引を現金でするわけもなく、先方が倒産することだってわりとよくあることなのかもしれません。

記憶があいまい

今日もオンライン講座を見ていきます。
さてさて、そもそも「貸倒引当金」というのは期末の時点で存在している売掛金や受取手形に対して何%くらい貸倒れるかを設定したもの。ということでした。
そうでしたっけ?
前回までのことをあんまり覚えていません。
当期中に発生した売掛金や受取手形が貸倒れた場合は貸倒引当金を充当せずに全額「貸倒損失」で処理する。
と先生がおっしゃいました。

うーん、これ前々回にも似たようなことやったような気がするんですけど、あれは当期中とかいう話ではなくて、「貸倒引当金がないケースで貸倒れてしまった時の仕訳」でした。
ちょっと意味合いが違うんでしょうか?

ツケで売ったのに取引先が倒産

とりあえず、例題では当期中に商品を掛け売り上げして、相手会社が倒産して貸倒れした時の仕訳でした。
倒産前は(借方) 売掛金 / (貸方) 売上
(借方)には売掛金という資産の発生/(貸方)には売上という収益の発生です。商品が売れた時の仕訳です。

倒産後は(借方) 貸倒損失 /(貸方) 売掛金
(借方)には貸倒損失という費用の発生/(貸方)には売掛金という資産の減少
この例題の問題文の中で(なお、貸倒引当金の残高は○○円である。)という文章が出てきますが、先生曰く、これはひっかけ問題の常套手段。
当期中の貸倒れは貸倒引当金の対象にはならない。ひっかかりそう!!
当期中、全額、貸倒損失。

応用編

次の例題は少し応用編。
当期中に貸倒損失で処理していたけれども、また当期中に現金で回収することができた!という場合。
(借方) 貸倒損失 /(貸方) 売掛金  →貸倒れてしまいこの時点では回収はあきらめている。
その後、回収できた場合は、結局、貸倒れにはならなかったということで、貸倒処理の取り消しを行います。
(借方) 現金 /(貸方) 貸倒損失

さらに応用編

応用編の応用編。
前期からの売掛金が貸倒れになってしまい、貸倒引当金を充当したのに、その後、その当期中に現金回収できた場合。
貸倒れた時点での仕訳は
(借方) 貸倒引当金 /(貸方) 売掛金   →貸倒引当金を充当しました。前期からの売掛金については貸倒引当金の対象になります。
現金回収できたときは
(借方) 現金 /(貸方) 貸倒引当金   →貸倒引当金の充当を取り消す。

ラッキー収益

次の例題は前期に貸倒処理が終わってたのが、現金回収できた場合。
ここで新しい言葉がでてきました。
「償却債権取立益」 これは収益を表す勘定。
前期処理済で、当期に入ってから回収になったら
(借方) 現金 /(貸方) 償却債権取立益    という仕訳になるそうです。
現金という資産が増えて、償却債権取立益という収益が発生。

先生がこの仕訳の考え方として、前期にあきらめてとっくに忘れていたころに回収できて「ラッキー」=「収益」
確かにずっと昔にあきらめたのにまた手に入るなんて、{当然」というよりは「ラッキー」に近いのかも。ポジティブ!

ここまでで全体の単元の40%くらいが終わったことになります。まだ折り返してもいないけど、着実に進んでいます。
このブログを書くことで、復習の代わりにしてしまっていますが、時々ちゃんと問題解かないといけないなあと思いつつ、また今度にしましょう。
では今日はこのへんで。

※こちらの記事は簿記に対する私個人の見解と解釈です!

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