簿記検定3級  試算表②  (売掛金・買掛金明細も作成する問題)

簿記3級挑戦ばなし

試算表~実践編~

11月の試験に間に合うのか怪しくなってきました。あせっています。
あせりながら今日もオンライン講座を見ていきます。

前回は試算表の基本でした。今日は実践問題です。
先生曰く、試算表も問題はボリュームがあり、全ての集計の説明をすることはできないので、講義では基本のやり方を説明するので、後は自分自身でたくさん練習を繰り返してほしいとのこと。習うより慣れろでしょうね。

そして取引について、仕訳メモを作成するときに売掛金、買掛金については相手も()で書いといた方がいいそうです。
××会社に掛けで売った時は→「売掛金(××)」と言う風に。

合計試算表、売掛金明細表、買掛金明細表を作成する問題

では例題に入っていきます。見るからにボリューム満点です。
参考資料として3/25時点での合計試算表と売掛金明細表と買掛金明細表が与えられています。
3/26~31まで、箇条書きでいろんな取引内容が書かれてあって、最終的に3/31の合計試算表、売掛金明細表と買掛金明細表を作成する問題です。商品売買は全て掛けです。

3/26~31の取引を上から順番に仕訳のメモを作っていきます。
(3/26)
まず1つ目の取引は、「売上:埼玉株式会社 ¥25,000」です。
→仕訳メモは(借)売掛金(埼玉) 25,000 /(貸)売上 25,000→(便宜上これを①とします)
※売掛金の相手先の会社も(埼玉)と書いておきます。

2つ目、「仕入:長野株式会社 ¥18,000」→②(借)仕入 18,000 /(貸) 買掛金(長野) 18,000

3つ目、「山梨株式会社の買掛金全部を水道橋銀行の小切手を振り出して支払った。」
ここでは買掛金明細表から山梨株式会社の金額を拾い出してこなければいけません。表には96,000となっています。
③(借)買掛金(山梨) 96,000 /(貸) 当座預金水道橋銀行 96,000

4つ目、「受取手数料\20,000を現金受取り、直ちに神保町銀行の当座預金に預けた。」
④(借) 当座預金神保町 20,000 /(貸) 受取手数料 20,000

ここで3/26の4つの取引に対しての仕訳メモが終わりました。
こんな感じで、取引内容から順番に①②③④みたいにメモ作成をしていきます。
以降、取引内容は割愛しますが、仕訳メモとしては以下のようになりました。

(3/27)
⑤(借) 売掛金(東京) 15,000 /(貸) 売上 15,000
⑥(借) 仕入 8,500  /(貸)買掛金(千葉) 8,500
⑦(借) 現金 100,000 /(貸) 売掛金(横浜) 100,000
⑧(借) 広告宣伝費 3,000 /(貸) 現金 3,000
⑨(借) 給料 210,000 /(貸) 社会保険料預り金 14,000 & 当座預金水道橋銀行 196,000

(3/28)
⑩(借) 売掛金(横浜) 30,000 /(貸) 売上 30,000
⑪(借) 仕入 19,000 /(貸) 買掛金(山梨) 19,000
⑫(借) 受取手形 80,000 /(貸) 売掛金(横浜) 80,000
⑬(借) 買掛金(千葉) 1,000 /(貸) 仕入 1,000

(3/29)
⑭(借) 売掛金(埼玉) 22,000 /(貸) 売上 22,000
⑮(借) 仕入 17,000 /(貸) 買掛金(千葉) 17,000
⑯(借) 支払手形 70,000 /(貸) 当座預金水道橋銀行 70,000
⑰(借) 売上 1,200 /(貸) 売掛金(東京) 1,200

(3/30)
⑱(借) 売掛金(横浜) 14,000 & 売掛金(埼玉) 31,000 /(貸) 売上 45,000
⑲(借) 仕入 28,000 /(貸) 買掛金(山梨) 28,000
⑳(借) 支払家賃 25,000 /(貸) 当座預金神保町銀行 25,000
㉑(借) 社会保険料預り金 9,000 & 法廷福利費 9,000 /(貸) 現金 18,000

(3/31)
㉒(借) 売掛金(東京) 19,000 /(貸) 売上 19,000
㉓(借) 仕入 38,000 /(貸) 買掛金(山梨) 12,000 & 買掛金(長野) 26,000
㉔(借) 借入金 200,000 & 支払利息 4,000 /(貸) 当座預金神保町銀行 204,000

3/26~31の仕訳が終わりました。これを使って、3/31の合計試算表、売掛金明細表、買掛金明細表を作ることができます。

合計試算表


例えば、3/25時点での合計試算表の勘定科目が現金の部分は(借方)が445,000で(貸方)が90,000です。
(借方)だけ見ていくと現金は⑦100,000だけです。では3/31時点では445,000+⑦100,000=545,000です。
(貸方)は、⑧と㉑に現金があります。3/31時点で90,000+⑧3,000+㉑18,000=111,000になります。
こんな風に各勘定科目ごとに①~㉔までの仕訳メモから拾い出し、計算していけば3/31の金額がわかります。

売掛金明細表

次に売掛金明細表。
売掛金は資産になるので、仕訳メモが借方になっていたらプラス、貸方はマイナスです。(→ここ、重要)
埼玉銀行の3/25の売掛金の残高は322,000でした。売掛金(埼玉)は①⑭⑱にあり、全て借方なのでプラスしていきます。
322,000+①25,000+⑭22,000+⑱31,000=400,000 
3/31時点での売掛金明細表の埼玉株式会社は400,000です。

買掛金明細表

買掛金明細表も見ていきます。
買掛金は負債なので、仕訳メモが借方ならマイナス、貸方はプラスします。
山梨株式会社の3/25の買掛金残高は96,000でした。
③だけ借方にあるのでマイナス、⑪⑲㉓は貸方なのでプラスします。
96,000-③96,000+⑪19,000+⑲28,000+㉓12,000=59,000が3/31時点の残高です。

今日の感想

確かに仕訳に時間はかかりそうですが、そこさえちゃんとできたらなんとかなりそうです。
残高試算表を作るときも借方と貸方を差し引きしてそこに足すか引くかしていくだけなので電卓があればできそうです。
ただ、資産・費用は増えたら借方に記入。減ったら貸方。
負債・純資産・収益はその逆で、増えたら貸方に記入、減ったら借方。これはしっかり間違えずにできるようにしたいです。

練習あるのみ。
では今日はこのへんで。

※こちらの記事は簿記に対する私個人の見解と解釈です!

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