簿記検定3級     精算表①  (精算表の基本)

簿記3級挑戦ばなし

精算表とは?

精算表の話は 決算手続②(簿記一巡の手続②) のところでも出てきていました。
「決算の見通しをつけるために作成する表」ということでしたが、結局のところ、最終的に決算手続が全部終わってからでないと精算表はできない。と考えていいのか、もしくは決算手続の途中で作成するものなのか、あやふやです。
おそらく、「決算の見通しをつけるために作成」というニュアンスなので、精算表を作成後、それを参考にしながら最終工程に入るのだろうと思います。

ではオンライン講座見ていきます。

おさらい。
精算表とは、決算整理前残高試算表から貸借対照表・損益計算書までの金額のつながりを一覧化した表。決算の見通しをつけるために作成する。

先生曰く、本試験の2回に1回の頻度で精算表の問題は出てくるのでとても重要だそうです。
しっかりできるようにならなくては。

8行とは?

精算表には6桁・8桁・10桁の3種類あり、テストには8桁精算表しかほぼ出ないそうです。

この8桁はなんのことかというと、精算表の縦の列には勘定科目があります。
横の列は、(試算表・修正記入・損益計算書・貸借対照表)の4種類×(借方・貸方)=8桁
8列のマスに別れていて、数字を入れるようになっています。

今回は基本だけということで、例題ではなく、補足説例でした。

補足説例

精算表の試算表の部分(決算整理前残高試算表:前T/B)は初めから数字が入っています。

決算整理で行う事項は次の3つ。
①売掛金の期末残高に対して5%の貸倒れを見積もる。
②期末商品棚卸高は15,000円。なお、売上原価は仕入の行で計算すること。
③備品について、40,000円の減価償却を行う。

では試算表の金額をもとに、①②③をそれぞれ計算し、「修正記入」の欄の借方or貸方のどちらか該当するマスに金額を入れていきます。

①は試算表から売掛金が80,000とわかるので、80,000×5%=4,000が貸倒れ見積。
さらに、試算表から当期の貸倒引当金が1,000だったとわかるので、4,000-1,000=3,000 
この3,000が「修正記入」の欄の「貸倒引当金」の貸方のマスに入ります。

②は売上原価を仕入で計算というキーワードから前々回に勉強した「しっくりくりし」の方法でやらないといけません。
したがって、②は「繰越商品」と「仕入」のマスに金額を入れることになります。
試算表の欄から、期首の繰越商品は10,000とわかります。
では、「修正記入」欄の「繰越商品」の借方には15,000、貸方には10,000
「仕入」の借方には10,000、貸方には15,000。しっくりくりしを表に記入するとこうなるんですね。

③は、「修正記入」欄の「「減価償却費」の借方に40,000、「減価償却累計費」の貸方に40,000

これら全ての数字を表に埋めて、それをもとに、資産と負債の勘定については「貸借対照表」の欄に数字を入れることができます。
同じように、収益と費用の勘定については「損益計算書」に数字を入れることができます。
損益計算書の借方の残高と貸方の残高の合計は一致しないといけないのでそれぞれを計算して差引すると、そこから「当期純利益」または「当期純損失」を算出できます。
利益が出た場合は損益計算書の借方の方に金額を記入。→この金額を貸借対照表の貸方にも記入。
損失の場合は貸方に金額を記入。→貸借対照表の借方にも記入。

やり方を文字でだけ説明すると難しいのですが、とにかく、精算表とは今期の会社の成績表みたいなものかなと感じました。
で、決算の見通しをつけるために精算表を作成するということですけど、決算って結局なにのこと??
どこまで行けば決算の最後なのでしょう?

決算手続:決算整理前試算表→決算整理→決算整理後試算表→決算振替(損益勘定→損益計算書)→帳簿の締切→「(期末)繰越試算表」→貸借対照表

決算手続=決算だと思っていましたが、違うのでしょうか??
精算表の中の損益計算書と貸借対照表の欄を抜粋したら正式な損益計算書と貸借対照表ができるのか。
精算表を作った後で、損益計算書と貸借対照表を作ればそれで終わり?

はっきりよくわかっていなくてもどかしいけれど、今日もよく勉強したので、いったん終わりにします。

では今日はこのへんで。

※こちらの記事は簿記に対する私個人の見解と解釈です!

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