簿記検定3級  決算手続③  (決算手続)

簿記3級挑戦ばなし

前々回と前回は開始手続・期中手続・決算手続の話でしたが、今回は決算手続だけに焦点を当てた単元のようです。
オンライン講座見ていきます。

例題は、開始手続と期中手続が終わった状態で決算振替仕訳のところから始まっています。

おさらい

ここで前回のおさらい。
決算振替では「損益振替」と「資本振替」を行います。

売上・仕入・給料のような「収益・費用」にあたる勘定は翌期には繰り越せないので、いったん「損益」という勘定に振り替える。→損益振替

損益が算出できたら、すぐに繰越利益剰余金という勘定に振り替える。→資本振替

例題

費用・収益の勘定→損益勘定に振替える(損益振替)

売上・受取手数料・給料・支払家賃・広告宣伝費のT字フォームに期中の1年間の取引の金額が借方または貸方またはどちらもに書いてあります。それらの金額から、今期の損益を計算していきます。

例えば、売上のT字フォームで借方が300で貸方が2,500なら期末の損益は借方が2,200になります。
給料がのT字フォームでは借方に1,200だけしかないなら、3/31の期末の損益は貸方残高に1,200です。
そんな感じでそれぞれの損益を算出し、損益勘定のT字フォームも作ります。→(※1)
この時、相手勘定の売上2,200は貸方勘定に書きます。(売上のT字フォームでは損益は借方)
相手側の逆になります。

このようにして損益T字フォームが出来上がったら、借方と貸方のそれぞれの合計が同じ額になるように調整が必要です。
繰越利益剰余金という勘定でその差額を埋めます。(これが純利益になります)

損益勘定→繰越利益剰余金勘定に振り替える(資本振替 )

繰越利益剰余金の金額がわかったところで、すぐさま資本振替をします。資本振替とは・・・
(借) 損益 /(貸) 繰越利益剰余金 という仕訳を行い、損益勘定はここで取り崩します。

さて、期末の仕訳はここで終わり、次は次期繰越をしていきます。

次期繰越

例題では、現金・売掛金・土地・買掛金・支払手形・資本金・繰越利益剰余金7つののT字フォームが並んでいます。
(繰越利益剰余金のところに資本振替で求めた金額を相手勘定を「損益」として記入しておきます)

それぞれのところには前期繰越の金額と期中の取引の合計金額が借方または貸方またはどちらにも記入されています。
それらの金額から、次期繰越の金額を計算することができます。
(借方=貸方になるように金額を差し引きするだけです)

次期繰越金額もそれぞれのT字フォームに記入していきます。
※ここで、T字フォームのしたのところにスペースがあるならば、翌期のためにメモしておく。(次期繰越が借方残高であれば貸方に「前期繰越」と金額もうつしておく)→ここでの前期の意味は、翌期に入った時の前期という意味。つまり今期の次期繰越のこと)

ここでメモった金額を3/31付けの「繰越試算表」に記入していきます。→(※2)
借方・貸方の場所をまちがえないように。次期繰越の残高とは逆の方になります。

※1から損益計算書、※2から貸借対照表 を作成します。
ここで、損益計算書の中で、繰越利益剰余金という勘定は当期純利益という勘定に名前を変えて書きます。

ここまでで決算手続きの一連の流れの例題は終わりました。こんなの自分でできるのか自信がないです。

損失が出るパターンの例題

そして、次に利益ではなくて損失が出た場合の例題もありました。
費用と収益のそれぞれの合計の金額で費用の方が上回っていれば当期純損失になります。

損益T字フォームの借方と貸方の差額を計算し、繰越利益剰余金勘定と金額を記入。ここでは700円でした。

その金額で仕訳。(借) 繰越利益剰余金 700 /(貸) 損益 700

次に繰越利益剰余金(純資産)のT字フォームに損益勘定と金額700を記入。借方と貸方の差額から次期繰越勘定と金額を記入。
ここでは次期繰越が貸方200円になりました。翌期のメモは逆の借方に「4/1 前期繰越 200」です。

純資産の借方残高はマイナスを意味し、商売が赤字です。

はーーーあ。やっと今回の単元終わりました。
やればやるほど不安が増します。まあ、試験は何回も受けれるし。なんて、すでにあきらめモード。
早く過去問たくさんやって数をこなしたいです。

では今日はこのへんで。

※こちらの記事は簿記に対する私個人の見解と解釈です!

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