映画「昨日何食べた?」を見てきました

いろいろばなし

友人に勧められてドラマは全部見ていました。
しろさんとケンジという二人のゲイカップルの話です。

映画の内容はドラマ同様、笑えるところあり、おいしそうで、自分でも作れそうな料理が出てきたり、楽しく見れました。
京都の名所のきれいな風景も素敵でした。

そして、このドラマを見るとやっぱり考えさせられます。
最近ではLGBTの話題はよく耳にしますし、テレビの中ではゲイ・おネエなど毎日目にしてるけど、
実際自分の直接の知り合いの中にはいないのです。
いるけどカミングアウトしていないのかもしれません。

以前に比べればずいぶん社会的にも認められてきてるとは思いますが、実際のところ、もっと親しい人の中にLGBTの人がいないと実感がわかないというか、「他人事」のように思えてしまうなあと言うのが本音です。

今まで少しでも関わったことのあるLGBTの方たちを必死に思い出してみました。

高校の同級生の女の子。とてもボーイッシュでスカートが似合わないスポーツ少女でした。
ショートカットでかっこよくて、親友の小柄な女の子は他校なのにいつも放課後に学校まで来て、よく一緒にすごしていました。たぶん彼女だったのかなあと思います。または理解者。
卒業してだいぶたってから、その子は水商売で働き始めたと聞きました。
体は女子だけど、男になりたい人ばかりが働いているお店だったようです。
「やっぱり、あの子は女の子ではなかったんだ」と合点がいきました。

アメリカで少しだけホームステイした時に、ホストマザーの友人の元男性のおばさん。
女装しているおじさんという感じで大柄でした。紹介してくれる時に、
「この人はね、昔は男で今は女。びっくりでしょ?WELCOME TO AMERICA」と言われたのをよく覚えています。

その留学の時にいつも立ち寄っていたコンビニ店員の男丸出しの筋肉質ムキムキの服装は女子のアメリカ人のおネエさん。
派手なネックレスにメイク、いかにも女子という装いで、女子力は高かったです。
野太い声で「いらっしゃいませー」みたいなことを言っておりました。

これくらいしか思い浮かびません。
3人のうち2人は外国で、しかも知り合いと呼べるほどでもないし、高校の同級生にしたって、ウワサで聞いただけで本人から直接聞いたわけでもなく、卒業してから1回も会ってません。

もっともっと、まわりにいればみんなの理解度も深まるだろうけど、まだまだ発展途中の事柄であるということでしょう。
30年ほど前の話ですが、「自分の子供がゲイだったらどうするか?」という話を友人としたことがあり、「それは病気だから縁を切る。うちの家系にそんな病気の人がいたらイヤ」と言うのを聞いて、「何を言うてるんだ?」と心からびっくりしたことがあります。

30年前にはLGBTなんていう言葉は知らなかったし、確かに特殊な存在ではありましたが、その体質というか性質が気に入らないと縁を切るなんて。その時の私は「古風だね」としか返せなかったです。

価値観というのはその人のものだから、とやかく言えませんが、LGBTが特殊でない世の中に近づいているのは間違いない。
結論としては、映画面白かったよということです。

では今日はこのへんで。

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